このページではOD TOOL for TRPGのセットアップ方法について解説しています。*1
LimeChatのヘルプも参照してください。
また、ユーザの環境によっては、これらの設定内容が変わる可能性があります。
64ビット版Windows(Windows7など)をお使いの場合は、補足の欄もお読みください!
ダウンロードしたアーカイブファイル(zipファイル)を、適当なソフトウェアで展開(解凍)してください。
同梱されているファイルは、OD TOOL for TRPGのバージョンによって異なります。
最新版では以下のようなファイル構成になります。
odTool/ ├readme.txt …マニュアル。必ず読んで下さい。 ├更新履歴.txt …更新履歴 ├Macros/ ├OD TOOL.lmf …マクロ設定ファイル(32ビット版LimeChat用) ├OD TOOL.lmf …マクロ設定ファイル(64ビット版LimeChat用) ├Files/ ├odTool.dll …マクロ本体(32ビット版LimeChat用) ├odTool_64.dll …マクロ本体(64ビット版LimeChat用) ├odTool.conf …OD TOOL for TRPGの設定ファイル。
なお、アーカイブの展開方法、展開ソフトウェアなどについての説明は割愛しますので、お手数ですがGoogleなどを利用して調べてください。
展開後、Macros(Macro)ディレクトリの中身を決められた場所にコピーします。
WindowsのバージョンやLimeChatのバージョンによって、マクロを置くべき場所が異なります。
ここを間違えると動作しない可能性がありますので、十分に注意してください。
以下は、LimeChat2.25以降に最新版OD TOOLを導入する場合について示しています。
どちらかが古いバージョンである場合は、セットアップのヒントをご覧ください。
Windows Vista以降の例
LimeChat2.exeがC:/Program Filesの下に置かれている場合*2
C:/Users/(ユーザ名)/AppData/Roaming/LimeChat2/Macros/
LimeChat2.exeがC:/Program Filesの下に置かれていない場合
(LimeChat2.exeのあるディレクトリ)/Users/(ユーザ名)/Macros/
Windows XP以前の例
(LimeChat2.exeのあるディレクトリ)/Users/(ユーザ名)/Macros/
インストール先が分からない時
あまりPCの操作に慣れていない方の場合、裏技を使うことも出来ます。
LimeChat2に搭載されている「スクリプト」には、該当のフォルダを開くという機能があり、それを利用させてもらいましょう。
ツールバー → 設定 → スクリプトの設定 → スクリプトフォルダを開く
ここで開いたフォルダの、更に一階層上のフォルダを見てください。そこにMacrosフォルダがあるかもしれません。
必要なファイルのコピーが終わったら、次はLimeChat側でマクロを有効にする必要があります。
詳しくはLimeChatのヘルプを参照してください。
ツールバー → 設定 → マクロの設定
マクロが正しい場所にコピーされていればされていれば、ここにインストールされているマクロの一覧が出ます。
「必要なマクロ」と「サーバー名」の交点を右クリックし、「○」を表示する。
これで設定は完了です。
64ビット版Windowsをお使いの場合、OD TOOLが動作しない場合があります。*3
2010/03/10版より、64ビット版向けにビルドしたバイナリファイルを同梱しています。
ただし動作確認はしていません。報告をお待ちしています。