このページではOD TOOL for TRPGのセットアップ方法について解説しています。*1
LimeChatのヘルプも参照してください。
また、ユーザの環境によっては、これらの設定内容が変わる可能性があります。
64ビット版Windows(Windows7など)をお使いの場合は、補足もお読みください!
ダウンロードしたアーカイブファイル(zipファイル)を、適当なソフトウェアで展開(解凍)してください。
同梱されているファイルは、OD TOOL for TRPGのバージョンによって異なります。
例えば以下のようなファイル構成になります。
odTool/ ├readme.txt …マニュアル。必ず読んで下さい。 ├Macros/ …バージョンによっては Macro/ ├OD TOOL.lmf …マクロ設定ファイル ├OD TOOL 日本語コマンド.lmf …マクロ設定ファイル(日本語コマンド用) ├Files/ …バージョンによっては File/ ├odTool.dll …lmfファイルから呼び出されるプログラム
なお、アーカイブの展開方法、展開ソフトウェアなどについての説明は割愛しますので、お手数ですがGoogleなどを利用して調べてください。
展開後、Macros(Macro)ディレクトリの中身を決められた場所にコピーします。
WindowsのバージョンやLimeChatのバージョンによって、マクロを置くべき場所が異なります。
ここを間違えると動作しない可能性がありますので、十分に注意してください。
OD TOOL for TRPGでは2008/08/07版現在、LimeChat2.25以降で採用されているディレクトリ構成に合わせています。
OD TOOLの古いバージョンをLimeChatの新しいバージョン使う場合や、その逆の場合は適宜ディレクトリ名を変更してください。*2
以下は、LimeChat2.25以降に最新版OD TOOLを導入する場合について示しています。
どちらかが古いバージョンである場合は、セットアップのヒントをご覧ください。
Windows Vista以降の例
LimeChat2.exeがC:/Program Filesの下に置かれている場合*3
C:/Users/(ユーザ名)/AppData/Roaming/LimeChat2/Macros/
LimeChat2.exeがC:/Program Filesの下に置かれていない場合
(LimeChat2.exeのあるディレクトリ)/Users/(ユーザ名)/Macros/
Windows XP以前の例
(LimeChat2.exeのあるディレクトリ)/Users/(ユーザ名)/Macros/
必要なファイルのコピーが終わったら、次はLimeChat側でマクロを有効にする必要があります。
詳しくはLimeChatのヘルプを参照してください。
ツールバー → 設定 → マクロの設定
インストールされているマクロの一覧が出ますので、「必要なマクロ」と「サーバー名」の交点を右クリックし、「○」を表示する。
これで設定は完了です。
64ビット版Windowsをお使いの場合、OD TOOLが動作しない場合があります。*4
2010/03/10版より、64ビット版向けにビルドしたバイナリファイルを同梱していますので、
odTool_64.dll → odTool.dll
のようにリネームしてお使いください。
ただし動作確認はしていません。報告をお待ちしています。
*2011/10/23 Windows7_64ビットとLimeChat2.39_64ビットにて動作を確認。