OD TOOL for TRPG †
当ソフトウェアは、Windows用IRCクライアントLimeChat上で動作するダイスマクロ(ダイスボット)です。
通常のダイスロールの他にも、D66や作品ごとの特殊なロールにもいくつか対応しています。
重要なお知らせ †
- ODプロジェクト旧ウェブサイト消滅に伴い、06/05/04版以前で示されているURLでは繋がりません。旧バージョンをご使用の方は注意してください。
- 06/05/04版で示されている作者メールアドレスは現在使用できません。最新版では変更されていますのでそちらを参照してください。
ソフトウェアの情報 †
正式名称 †
OD TOOL for Playing TRPG by LimeChat(仮)
(センスきらめく素敵な名称を募集中です)
ソフトウェア種別 †
このプログラムはフリーウェアです。
ユーザは自由にこれをダウンロードし、使用することが出来ます。
フリーウェアの考え方について †
ソフトウェアの分類としてはフリーウェアですが、開発はユーザの方々の意見や感想、不具合報告によって成り立っています。
そういう意味においては、開発を共同で行う = シェアウェアと言えるかもしれません。
難しいこと †
免責事項 †
当ソフトウェアは各自の自己責任でご使用ください。
使用したことによって発生した、いかなる損害および二次的損害について、作者および配布者は責任を負いません。
また、何らかの不具合が生じた場合、作者に修正の義務は無いものとします。
使用上の注意 †
当ソフトウェアは、もともと作者のプログラミングの勉強、および身内での使用を前提に開発されました。
そのため、プログラムの根幹部分に幾つもの致命的なバグが内包されたままになっています。
(既知のバグもご覧下さい)
ユーザおよびオンラインセッションサークルによっては、ダイスマクロを有効にしたままIRCに常駐する場合があると思います。
こういう状況で当ソフトウェアを利用する時は十分にご注意ください。
悪意ある人間だけでなく、あまり当ソフトウェアに詳しくない方がいた場合、バグや10000dなどの過大な数のダイスの入力などにより、LimeChatがフリーズしたり、OSの動作に悪影響を与えてしまう可能性があるからです。
このページについて †
このページを含む、サイト内への各ページは自由にリンクしたり外されて構いません。
ただし、バイナリデータへの直リンクをされる際には、このページやリファレンスも一緒に紹介するなど考慮してください。
このページ及びリファレンスの転載はこれを許可します。
ディベロップ †
開発メンバー †
OD TOOL は、主に以下のメンバーで開発しています。
開発言語 †
(ベターCとしての)C++
更新履歴とダウンロード †
更新履歴とバイナリ †
./Downloadを参照してください。最新バージョンは09/04/21版です。
ソースコード †
公開していません。
セットアップ方法 †
./SetUpを参照してください。
機能と操作方法 †
./Referenceを参照してください。
使用したプログラム †
擬似乱数の生成 †
擬似乱数発生のアルゴリズムついて、松本眞氏・西村拓士氏によって開発された Mersenne Twister を使用させていただきました。
このプログラム mt19937ar.c のコピーライトを以下に示します。
Copyright (C) 1997 - 2002, Makoto Matsumoto and Takuji Nishimura,
All rights reserved.
リンク †
参考資料 †
- LimeChat
- IRCクライアント『LimeChat』の公式ウェブサイト。
- Mersenne Twister Home Page
- 松本先生による、乱数発生アルゴリズム「Mersenne Twister法」のページ。
その他 †
- 天翔けるゴブリン亭 屋根裏部屋
- メインプログラマR.F.D.のウェブログ。
フィードバック †
既知のバグ †
- 長い文字列を表示しようとするとエラーが起きる
- 文字列の長さを考慮していないため、長い文字列を表示しようとするとバッファオーバーフローが発生します。
極端に長い計算、多量のダイス、異常なクリティカル値などを書かないことで、これをある程度避けることが出来ると思います。
バグではなく仕様です †
- 複数行に渡り文字が表示される機能で、改行して表示されない
- #make や #help など、複数行に渡って文字が表示される機能を使ったとき、マクロを実行しているクライアントからだと表示が崩れてしまう。
これはLimeChatの仕様であり、バグではない。将来的に改善される可能性はある。
なお、他のクライアントからは正常に表示される。
LimeChat2.xでは改善されています。
バージョンアップ †
開発者の気の向くままに実装しています。
(現在は触っていないようで、開発は事実上継続されていないといってもいいでしょう)
是非、開発者に新機能のアイディアを提供してください。
要望リスト †
- シナリオジェネレータの実装
- 5W1H法+キャラ作成チャート+ライフパスといった単純なもの。
Auto Scenario Writer(ASW)のような高機能なものはさすがに難しい。
- トランプをクローズドで引きたい
- 引いたカードが公開されずに、Privateで送信してほしい
- 複数のデッキを準備できるようにする
- トランプを2組使うゲームなど用
試験実装リスト †
- 引数区切り文字の見直し
- 現在は半角空白のみだが、カンマや全角空白も区切り文字として使えるようにしてほしい
- チャート参照の慣用化
- #tableコマンドを使用せずにチャートを呼び出せるように。(各ゲームモード時のみ)
- トランプ機能
- トランプなどを引けるようにしてほしい。
実装困難リスト †
うまい実装方法が思いつかないため、実装は見送りしているリストです。
- コマンド一覧表示
- 文字数が多すぎるため送信できない可能性が高い
- 央華封神 裏成功
- ダイス目を見てからプレイヤーが裏成功にするかどうかを決めるため。テーブルだけなら実装可能。
- メックウォーリア 命中部位表
- 手元に資料(ルールブック)が無いため
- T&T / HT&T 諸機能
- 手元に資料(ルールブック)が無いため
- FF / AFF
- 手元に資料(ルールブック)が無いため
- セッションカウンタの複数保持
- 現在のアルゴリズム(内部仕様)を大幅に書き換える必要がある。
一度実験したが、うまく動作せず挫折。
- IRCクライアント「Cotton」への対応
- Cottonのマニュアルに「LimeChat互換」と書かれてはいるが、動作が似ているだけで完全な互換性は無い。
ダイスなど一部の機能は使用できるので、どうしても使用したいのであれば各自でCottonのマニュアルを参照し設定すること。
連絡先 †
最新版のアーカイブに含まれるreadme.txtを参照してください。
または、下記コメントフォームからよろしくお願いします。
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