概要

近未来、科学技術の順調な進歩とは裏腹に、「魔術」という不可思議な存在に社会は混乱していた。
人ならざるものの出現。科学的証明が不可能な犯罪。未知への不安と不信が人々を孤立へと導く。

平安アークとは

平安シリーズの世界観のうちのひとつ。
オカルト的力が復権を遂げつつある近未来を舞台とする。
頻発する怪奇現象や事件のために、社会不安の増大とコミュニティの小規模化が進んでいる。

大衆の不安が具現化するような形で、民話的、都市伝説的な怪奇現象が各地で目撃されるようになる。しかし、物理的な証拠が残らないため、集団幻覚的なものと位置づけられる。

ワールド

特異な文化

技術の進歩により、電気自動車、燃料電池、身に付けるコンピュータ、非液晶の壁掛けテレビ、網膜への画像投影などが一般化していますが、街並みは現在とさほど変わってはいません。
オカルトじみた商店や団体は増えていますが、魔術を看板に掲げるためには許可を受ける必要があるので、無秩序に乱立しているということはありません。
時代を象徴する文化として「店(ショップ)」があげられます。この時代、孤立化した人々は同趣味の少数の排他的グループを作り、それぞれ特定の「店(ショップ)」に集まるようになています。 簡単に言えば、いつものメンバーが約束しなくても集まるたまり場。そう言ったところがたくさんあるということです。

一般人から見た魔術

一般人にとって魔術の印象は、3つに分かれます。

伝承の世界
一般的な心霊事案のほとんどは、民間伝承などのさまざまな物語を模倣したものです。「妖怪が出た」「百鬼夜行に出会った」「神隠しが起こった」などの報告が多数あります。これらの事案はほとんど実害と言えるものはなく、調査により原因が判明することもほとんどありません。多くは物的証拠も残っていないため、「魔術による幻覚」と言う風に考えられています。このタイプのイメージはかなり一般的で、多くの人が魔術を伝承の復活と捕らえています。
魔術犯罪
魔術師による犯罪は絶対数こそ少ないものの、確実にその数を増やしています。統計的に魔術師は社会性が低く、特殊な思想を持っていることが多く、猟奇的事件も少なくありません。魔術の多くが理解できないものであると言うこともあり、魔術は恐怖や迫害の対象となります。
科学的な魔術
当然、魔術に対する科学的アプローチは続けられています。魔術の正体は未だに判明しておらず、霊力の検出ににも成功していませんが、それでも「魔術を信じないものの間では、魔術の働きは阻害される」など、少しずつ魔術と言うものの法則が明らかにされています。魔術の有効利用に対する期待は大きく、実用レベルではないものの、各分野の研究に魔術を導入することが流行しています。魔術の利用に関してはまだまだ始まったばかりであり、世間の評価はまだ定まっていません。

魔術師

魔術を使える人間(以下、魔術師)は圧倒的に若い層に集中しています。
傾向として、能力者は独特な考えを持つものが多く、組織だって行動することが少ないようです。

幽霊

幽霊の存在は立証されていません。数々の心霊現象は確認されていますが、はっきりとした意志を持った「幽霊」との遭遇は確認されていないのです。心霊現象の多くは「魔術」による現象であり、幽霊は存在しないという説もあります。

犯罪

犯罪の数は大きく増加しています。これは社会不安によりますます人々の孤立化が進んだ事が一因となっており、魔術の復活と犯罪の増加がこれに拍車をかけ、悪循環に陥っています。
魔術師による犯罪も確実にその数を増やし、猟奇的な事件の割合が多いのも魔術師の印象を悪くしています。

魔物

この世界で、悪魔や妖怪と言われる存在を目にすることは比較的よくあります。しかし、目撃の報告のほとんどが勘違い、魔術による幻覚などであり、実体を持った存在として公式に確認された例はありません。しかし、その存在は多くの人々に信じられています。
魔物に近い例として、霊的に活性し精神に異常を起こした生物が挙げられます。肉体的にはもとの生物とあまり変わりませんが、そう行った生物の多くは攻撃的で危険なものです。

参考

参考資料

  • 光の帝国―常野物語 (集英社文庫)
  • シャドウラン

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Last-modified: 2009-06-17 (水) 14:09:38 (3410d)